新宿歌舞伎町・極悪ホストの非情な取り立て手口…女性客に売春強要→立ちんぼ姿を自撮り監視のクズっぷり

公開日: 更新日:

「稼ぎが少ないと会えないよ」

 極悪ホストは、こう言って客の女性を精神的に追い込み、売春を強要していた。

 東京・新宿区歌舞伎町の大久保公園付近で女性客(24)に売春をさせようとしたとして、ホストクラブ「GRAN」の自称取締役、「七瀬大」こと田中大亮容疑者(24)が13日までに売春防止法違反(困惑売春未遂)の疑いで警視庁保安課に逮捕された。

 今年4月、SNSで店のライブ配信を視聴した女性のもとに「GRANに来ませんか?」というメッセージが届いた。同月、女性が初めて店を訪れ、その際、席についたのが田中容疑者だった。

 その後、田中容疑者は「早く会いたい」「店に来て」と繰り返しメッセージを送り、女性は週に5、6回、店に通うようになった。

 やがてコンビニのバイト代だけでは支払いができなくなり、女性が出会い系カフェで“相手”を探していると、田中容疑者は「タチに変えた方がいい」「他の女の子も朝6時からやっている」と立ちんぼを勧めてきた。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」