阪神ドラ4梅野隆太郎を“男手一つ”で育てた父親の奮闘

公開日: 更新日:

「嫁さんがベッドで『プロ野球選手になれるなら、そうしてやってください』って言ったんです。冗談っぽくですけどね。私は『わかった。心配せんでいいけん、プロ野球選手になれるよう、俺も頑張るよ』って」

 啓子さんが亡くなってから、義隆さんは男手一つで2人の息子を育て、梅野がプロ野球選手になるためのサポートをしていく。

 苦労は絶えなかった。義隆さんは内装業の仕事をしながら、朝と夜は台所に立った。啓子さんの家族にも支えてもらった。

「大したモノは作りきらんかったですが、ちりめんじゃこと納豆を食わしたら骨が強くなって、背が伸びないかなと思ったり(笑い)。成長に影響するかもしれないと思ったので、炭酸飲料は飲まさなかったですね」

■月10万円の出費

 一方、義隆さんは啓子さんを亡くしたショックから、なかなか立ち直ることができなかったという。

「嫁さんがおらんようになってからは、何も手がつかんというか、酒を飲まないと気が紛れんというか……。子どもたちもつらかったでしょうけど、息子たちが野球で頑張っている姿を見たら、私もしょげとったらあかんなって。息子たちには本当に勇気づけられました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る