脱・落合?「開幕は川上」明かした中日・谷繁兼任監督の計算

公開日: 更新日:

 落合GMのカミナリが落ちるか。

 24日、都内で行われたセ・リーグのイベント「ファンミーティング」で、各監督がトークショーで28日の開幕投手の名前を挙げた。その際、中日の谷繁兼任監督だけは「僕は言いたくないタイプなので」とひとりダンマリ。

 中日は落合元監督が秘密主義を貫き、開幕前の練習では一部を非公開とするなど、先発隠しも徹底していた。

 谷繁新監督も「落合主義」を継承するのかと思ったら、開幕への意気込みを問われた際、「(開幕は)川上で行きます」とキッパリ。
「また隠すのか、と言われるので…。(中日が)今までと違うところも見せたい」という理由から発表したというのだが、大勢のファンを前にして、さすがに1球団だけ名前を伏せるわけにはいかなかったようだ。

 ちなみに川上の開幕投手は6年ぶり7度目。優勝候補の筆頭に挙げられている巨人は2年目の菅野、阪神は2年ぶり3度目の能見、広島はエースの前田で2年ぶり4度目。

 DeNAとヤクルトは、ともに2年目の三嶋と小川が初の開幕投手を務める。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは