後にやるのが「付け足し感」なら前にやるのはナンだ?

公開日: 更新日:

 2020年の東京オリンピックとパラリンピックについて、自民党の野田総務会長が「ソチを見たが、パラリンピックはやっぱり付け足し感がある。オリンピックの前に開催すべきではないか」と発言した。

 なんだこりゃ? パラリンピックを「付け足し感」ではなくて「付け足し」だと思っているのをボカしただけではないのか。

 平たく「付け足し……」と言うときついから、とっさに「付け足し、……みたいな~?」と言いたかったが、「みたいな~?」ではガキと同じであるし、この際「付け足し感」?

 国民の総意を形成して(これをわざと横文字でコンセンサスを得て、などと常套(じようとう)句にした政治屋に限ってコンセンサスとコンセントの違いも分からぬバカが大多数だったりするのだが)政治家らしく表明すれば、

「いわゆるパラリンピックにおけるレゾンデートル(存在価値)がオリンピックのそれに比して、ややもすれば内向きな要素を内包しておるのではないか、という危惧を持たざるを得ない」

 などと意味不明な政治用語を並べ立てるよりはいいが、いまいち政治家が信じられないのは弱者への無神経な言葉の選び方。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    司忍、高山清司コンビによる「名門ヤクザ」コレクション

  2. 2

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  3. 3

    小室圭さん家族3人ショットを「ニューヨーク・ポスト」が報道 1億円以上の新居から居住先、子供の性別まで赤裸々に…

  4. 4

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  5. 5

    小室圭さん&眞子さんの「第1子の性別」を特定 NYポスト紙報道の波紋と今後憂慮すべきこと

  1. 6

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  2. 7

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  3. 8

    聖子&正輝の関係修復と健在ぶりに水を差す…沙也加さん元恋人による「踏み台発言」騒動の余波

  4. 9

    北村匠海「さばうちゅ」支えるヒロインの覚醒!出口夏希"弱点克服"でフジ月9救世主へ

  5. 10

    内閣支持率急落…高市“安倍イタコ”首相にチラつき始めた突然「ブン投げ退陣」の既視感