後にやるのが「付け足し感」なら前にやるのはナンだ?

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 などと意味不明な政治用語を並べ立てるよりはいいが、いまいち政治家が信じられないのは弱者への無神経な言葉の選び方。

「なんだかんだ言ったってパラリンピックはオリンピックの付け足し? っていうかぁ、添え物ぉ? っていうかぁ、ステーキの横に付いてるパセリぃ? みたいなぁ?」

 と言っているに過ぎない野田(でなくて)のだ! いくら「付け足し感」と「感」を付けてみたとしても、本質は変わらぬ。

 オリンピックと違って巨額の銭が稼げないから大企業が相手にしない。ここはひとつ、オリンピックのために造った巨大施設をリハーサルを兼ねて本番前にパラリンピックの選手にも使わせてやれば、増税改憲と並んで福祉を大看板に掲げている我が党の意にも沿うと正直に言ったらどうだ。

 同じ党で、もうひとりの「聖子」はオリンピックの選手団長やらスケート連盟の会長やら表舞台で目立っている。野田の方の「聖子」はフン! と思っておろうがね。あんたの言った「オリンピックの後じゃ付け足し感があるからオリンピックの前へ」というのは、小手先だけ変えりゃ支持を得られるという大衆迎合政治そのものである。

 それを、いわゆるポピュリズムなどと言い換えて分かりにくくする気はない。本気で障害者スポーツと向き合おうとすれば、五輪パラリンピック同時開催以外にあるまい?
 後にやるのが「付け足し感」なら、前にやるのは「前座感」だろ! ちっとは考えろや。

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