チェルシーとレアルがCL準決勝進出 まるでW杯の“見本市”

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 欧州CL準々決勝ともなると超名門クラブばかり。所属する選手たちは、強豪国の代表選手がズラリ勢ぞろいだ。

 先発11人中、ブラジルW杯に出場する国の代表選手が10人を数えるパリSG(フランス)は、同8人のチェルシー(イングランド)の地元ロンドンに乗り込んだ。

 第1レグを3─1で勝利したパリSG有利の試合は前半32分、チェルシーのドイツ代表FWシュールレが先制ゴール。この日2─0で勝ち上がりとなるチェルシーは、パリSGのしぶとい守りにてこずりながらも終了3分前、途中交代のFWデンバ・バ(セネガル代表=W杯不出場)の劇的弾で準決勝進出である。

 交代選手(MFキャバイエ=仏代表、FWパストーレ=アルゼンチン代表、DFマルキーニョス=ブラジル代表)3人全員がW杯出場国組だったパリSGは、エースFWイブラヒモビッチ(スウェーデン代表=W杯不出場)の戦線離脱がモロに響いた格好だ。試合終了後、まるでCLで優勝したかのように大喜びのチェルシーの選手。悄然(しょうぜん)として声もないパリSGの選手。実に鮮やかなコントラストをなしていた。

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