マー君「序盤失点」続きで囁かれる“正妻”との不仲

公開日: 更新日:

「マッキャンはブレーブス時代、スモルツ(213勝154セーブ)とバッテリーを組んで徹底的にリードを仕込まれ、リードに優れた捕手として定評がある。そのマッキャンですら日本の捕手のように、決め球から逆算するような繊細なリードはしていないのが現状です」と、アメリカ野球愛好会副代表の鈴村裕輔氏がこう続ける。

「メジャーの捕手はいかにして投手から最高の球を引き出すかが重要視され、最高の球を投げて打たれたのであれば仕方がないというとらえ方をする。何より強肩で、ボールを後逸しないことが求められます。特に最近は打つことが要求される傾向が強い。なので田中のような制球力とコンビネーションで勝負するタイプの投手には、どうしても物足りなく映るのですよ。控え捕手と組んだところで、もっと苦労するだけかもしれません。例えば頻繁にクビを振るなどして、自分が配球の主導権を握れるようにしていくしかないと思いますね」

 田中にとって配球は死活問題。成績に直結するのだから、ルーキーだろうと遠慮している場合ではない。今後はマッキャンのサインに対し、納得するまでクビを振り続けるしかなさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”