• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「便利屋」から脱却したソフトバンク岩崎翔の“才能”

「1発目のチャンスをきっちりモノにしたいという思いで1カ月以上、二軍でやってきた。いいピッチングができてよかったです」

 15日のロッテ戦後のヒーローインタビュー。市立船橋高卒の右腕は地元での今季初勝利に笑みを浮かべた。

 今季初登板、初先発でも序盤から冷静だった。初回に犠飛で1失点したものの、その後は140キロ台の直球とカーブ、スライダー、チェンジアップ、フォークと多彩な変化球を織り交ぜながら要所を締める。完投こそ逃したが、8回7安打1失点で切り抜けた。

■秋山監督が重用

 プロ7年目。同期はこの日投げ合ったロッテ・唐川や日本ハム・中田ら。ライバルに後れを取ったが、これには自身の非凡な才能とチーム事情があった。

 3年前の11年にプロ初勝利を含む6勝(2敗)を挙げるなどプチブレーク。将来のエースと期待された。翌12年はその勢いのまま先発の一角として期待されながら、2ケタ敗戦(5勝10敗)で中継ぎに。その後、好救援を何度も見せたことで、チーム首脳陣からセットアッパーに見込まれてしまう。以後は谷間の先発と中継ぎを兼務。力があればこその便利屋だが、「先発の柱に」という当初のレールから外れかけた。この日も右肩違和感で登録抹消になったエース・摂津の代役として一軍に合流、先発マウンドに上がった。こうした使われ方が先発としての開花を遅らせていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝鮮半島のパワーゲームで日本は…共同通信・磐村氏に聞く

  2. 2

    元立教大生に聞いた 「奨学金破産」で人生転落するまで

  3. 3

    映像は地味だが…「ポツンと一軒家」好視聴率で健闘のワケ

  4. 4

    米が次期戦闘機ゴリ押し 安倍政権は血税1400億円をドブに

  5. 5

    可愛い“宝物”は24歳に…「孫」がヒットの大泉逸郎さんは今

  6. 6

    “玉木宏ロス”の癒やしに 坂口健太郎だけが持つ3つの魅力

  7. 7

    官邸が“裏口入学リスト”回収…不正合格事件が政界に波及か

  8. 8

    広島・菊池、ソフトバンク柳田も…地方の大学生を見逃すな

  9. 9

    歌手・女優の坂本スミ子さん パルムドール表彰式の思い出

  10. 10

    テレ東「ラストチャンス」原作者 江上剛氏が見どころ語る

もっと見る