ブラジルに暗雲…4強入りもネイマールが腰椎骨折で絶望

公開日: 更新日:

 ブラジルW杯は日本時間5日に準々決勝2試合が行われ、欧州勢同士と南米勢同士の戦いはドイツ、ブラジルの優勝候補が順当に勝ち進んだ。

 南米決戦のブラジル-コロンビア戦。試合はブラジルが前半9分、CKをチアゴ・シウバが足で合わせてブラジルが先制、後半24分にはダビド・ルイスが豪快なフリーキックを決めて2-0とリード。コロンビアの得点をMFロドリゲス(22)のPKにとどめ、優勝した02年日韓大会以来となるベスト4入りを果たした。

 しかし、ブラジルにとってコロンビア戦は、何とも後味の悪いモノとなってしまった。後半19分に主将のCBチアゴ・シウバ(29)がイエローカード。累積警告で準決勝は出場停止となった。

 そして同43分には、エースFWネイマール(22)が、背後から跳びヒザ蹴りを食らって昏倒。タンカで運び出された。病院で「腰椎の骨折」と診断され、チームドクターが「今大会すべて起用できない」と明言した。

 準決勝以降、ブラジルは2人の大黒柱抜きで戦うことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」