ブラジル失速 「初W杯の重圧」に押し潰された若手選手たち

公開日: 更新日:

「W杯の雰囲気は特別だ。他のどんな大会とも違っている。外の浮ついた空気がピッチの中に流れ込んでくる。世界中の人たちが自分たちを見ているという感覚になるんだ」と言ったのは、元ブラジル代表MFの故ソクラテスだった。

 今回のブラジル代表は大会前から経験不足が懸念されていた。中心選手のFWネイマールがサントスFCで本格的に注目を集めたのは、09年のことだった。

 前回の10年南アW杯では同じようなドリブラーである、ロビーニョがいたこともあり、すでにチームの骨格が固まっていると考えた監督のドゥンガはネイマールを代表に入れなかった。

 ネイマールだけではない。今回の中心選手であるMFオスカル、FWフレッジ、MFルイス・グスタボ、MFパウリーニョ、DFダビド・ルイス、DFマルセロ。代表メンバー23選手中、17人が初めてのW杯なのだ。

 前半、ブラジルはメキシコを圧倒した。得点機もあった。1点でも入れば、ブラジルは一気に流れを掴むことが出来ただろう。しかし、今回が3度目のW杯となるメキシコ代表のキーパー、オチョアの好守に阻まれた。そして後半、失速した――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった