日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ライバル失速から一気の逆転 萩野公介「金」は冷静さの勝利

“和製フェルプス”に持ち前の速さに加えて冷静さも備わってきた。競泳男子の萩野公介(20=東洋大)のことだ。

 21日のアジア大会男子200メートル自由形で、1分45秒23の日本新記録をマークして優勝。五輪同種目金の韓国・朴泰桓(北京)、中国・孫楊(ロンドン)の2人を抑え、アジア大会では自身初の金メダルを獲得した。このレースの45分後に行われた100メートル背泳ぎ決勝は53秒71で銅メダルだった。

 萩野は「(朴、孫の)2人に比べたら実績がない。胸を借りるつもりだったので、1位になれるとは思っていなかった」と振り返ったが、レース内容は金メダリスト2人をしのぐものだった。150メートルは朴、孫から体半分ほど遅れて3位で折り返す。ライバル2人に先行を許しても萩野は冷静さを失わなかった。最後の50メートルに入り、2人のスピードが鈍ったのを見て「もしかしたら、いけるかもしれない」と一気に加速。最後の20メートルでライバル2人を抜き去った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事