野口みずき“育ての親” マラソン「ナショナルチーム」に疑問符

公開日: 更新日:

――独自の調整を続ける公務員ランナー川内優輝選手のトレーニング法についてはどう見ていますか?

「苦しく、速いペースで走るレースをトレーニング手段としていることはすごいでしょう。通常の練習でレースペースで30~40キロ走るなら、同僚やランニングコーチが引っ張りますが、それを川内君はレースの中でやっている。当然、レースの方がきつい。例えば、40キロ走の際、男子なら2時間6分台から8分台ぐらいでやっていると思いますが、問題はレース頻度で、かなり負担がかかっていると思います。レースに出ても、今回は距離をこなすだけ、この距離までのタイムを狙うなど、使い分けないと。全てのレースでパーフェクトを求めてはきつい。常にガムシャラにいき、1週間や2週間の間隔で出場するのは、相当にきついはずです。ダメージが残り、蓄積されなければいいのですが」

――川内のやり方は正しいですか?

「悪いことだとは思いませんが、レースに出過ぎではないでしょうか。マラソンランナーは年に4回も5回も出ません。ローカルなレースとはいってもね。フルマラソンでも、順位を気にせず、これぐらいのペースでとか。30キロまで目いっぱいでとか、きつければ途中でやめればいい。少しぐらいリフレッシュした方がいいと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 3

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 7

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    ドラマー神保彰さん ミュージシャンになるきっかけは渋谷109オープンだった

  5. 10

    ロッテ吉井理人監督の意外な「激情時代」 コーチの延々続く説教中に箸をバーン!殴りかからん勢いで…