セクハラで解任のなでしこリーグ元監督 「やっていない」 と反論

公開日: 更新日:

 先月12日、なでしこリーグのジェフ千葉レディースが「上村崇士総監督(40)を重大なセクハラ行為で解任する」と発表した。しかし、記者会見の席上で上村総監督のコメントは出ずじまい。10月6日、代理人弁護士を通じて「ジェフユナイテッド株式会社との契約解除に関して」というリリースが報道各社に送られた。潔白を訴えた上村前総監督の胸中を代理人弁護士に聞いた。

――ジェフ千葉から厳罰処分を受けました。

「これからお答えするコメントは、すべて上村氏からの聞き取りであることを前もってお断りいたします。まずは最初の質問ですが――。《配慮に欠けた行動》があったことは認めます。しかし《重大なセクハラ行為》と呼ばれるようなことは一切ありません」

――配慮に欠けた行動とは何でしょうか?

「練習中に選手の肩をポンと叩いたり、指導のために部屋で選手と1対1で会ったこともあります。軽率だったことを自覚し、深く反省しています」

――選手の体に触ったという報道もありました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった