ミランは連続ドロー 本田は研究されドリブル突破封じられる

公開日: 更新日:

「本田が序盤7試合で6得点と好調だったのは、昨季以上にドリブル突破を多用し、1トップの動きと連動しながらゴール前に進入していくプレーが効果的だったから。しかし、このプレースタイルをライバルチームは研究し尽くし、この日のカリアリの選手も本田の動きを読み切り、封じ込めることに成功したのです」(サッカー専門誌記者)

 もっとも、いくら動きを読まれようが、強行軍でコンディションが上がらず、どんなに劣勢の試合を強いられようが、そこで何とかするのが「背番号10」の務め。

 ミランは、カリアリ戦に勝利していたら、勝ち点を18に伸ばして首位タイのローマ、ユベントス(勝ち点22)に接近するチャンスだったが、本田は90分間フル出場しながらシュートも満足に打てず、チームを押し上げることが出来なかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑