懸賞金を高々掲げ 横綱白鵬は勝てば何やっても許されるのか

公開日: 更新日:

 横綱ではなく、スモウレスリングのチャンピオン――といっても過言ではない。

 大相撲初場所8日目、横綱白鵬(29)がまたもやらかした。安美錦を下して勝ち名乗りを受けると、「どうだ!」と言わんばかりに懸賞金の束を高く掲げたのだ。以前から懸賞金をひったくるように受け取るしぐさが問題視されていたが、今回はそれ以上に品がない。かの朝青龍を上回る態度の悪さだ。

 横綱審議委員会の「品格確認基準の内規」には、「一、相撲に精進する気迫 二、地位に対する責任感 三、社会に対する責任感 四、常識ある生活態度 五、その他横綱として求められる事項」とある。張り差し、ダメ押し、ヒジ打ちに懸賞金を受け取るしぐさ。どれを見ても、横綱たる品格を備えていないことは一目瞭然だ。

 もちろん、過去の横綱全員が全員、品格のある人物だったわけではない。だからといって白鵬が何をしてもいいというわけでもないだろう。

 ただ強いだけが横綱ではない。白鵬が「相撲」と思っているものは、単なるスモウレスリングだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に