取材陣もビックリ 本田がアジア杯で“良い子”に豹変の裏事情

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 貧しかった生い立ちが原因で人間不信に陥ったのか、真意を伝えないメディアに対する嫌悪感なのか、それとも単なるひねくれた性格の持ち主なのか――。

 日本代表FW本田圭佑は、メディアに尊大な態度で対応することが少なくない。取材ゾーンで50歳を過ぎたベテラン記者から声を掛けられても、平然と無視を決め込むことも多かった。ところが、アジア杯での本田は別人のようだった。

 オーストラリアでアジア杯を現地取材したサッカージャーナリストの森雅史氏がこう言う。

「アジア杯で本田は常に上機嫌でした。取材ゾーンで話さないと決めている日も、これまでと違って取材陣に会釈しながら通過したり、応対すると決めた日は、質問が途切れるまで真摯に答えていたのが印象的でした」

 優勝を狙う! とまで大言壮語しながらブラジルW杯は勝ち星なしの惨敗に終わり、さすがにバツが悪くてビッグマウスを封印。しおらしくなっただけ。そう話す関係者もいるが、実は本田ならではの裏事情があった。

■スポンサー企業からは「品行方正」の要請も

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