取材陣もビックリ 本田がアジア杯で“良い子”に豹変の裏事情

公開日: 更新日:

 貧しかった生い立ちが原因で人間不信に陥ったのか、真意を伝えないメディアに対する嫌悪感なのか、それとも単なるひねくれた性格の持ち主なのか――。

 日本代表FW本田圭佑は、メディアに尊大な態度で対応することが少なくない。取材ゾーンで50歳を過ぎたベテラン記者から声を掛けられても、平然と無視を決め込むことも多かった。ところが、アジア杯での本田は別人のようだった。

 オーストラリアでアジア杯を現地取材したサッカージャーナリストの森雅史氏がこう言う。

「アジア杯で本田は常に上機嫌でした。取材ゾーンで話さないと決めている日も、これまでと違って取材陣に会釈しながら通過したり、応対すると決めた日は、質問が途切れるまで真摯に答えていたのが印象的でした」

 優勝を狙う! とまで大言壮語しながらブラジルW杯は勝ち星なしの惨敗に終わり、さすがにバツが悪くてビッグマウスを封印。しおらしくなっただけ。そう話す関係者もいるが、実は本田ならではの裏事情があった。

■スポンサー企業からは「品行方正」の要請も

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解