日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

“サブ10”に苦労の男子マラソン 「国内1位は意味ない」の声

 世界との差は広がるばかりだ。

 1日、8月の世界選手権(北京)代表選考を兼ねた別府大分毎日マラソンが行われ、ツールデ・エスティファノス(33=エリトリア)が2時間10分18秒で優勝。国内招待選手が相次いで脱落する中、一般参加の門田浩樹(29)が2時間10分46秒で2位。日本勢トップでゴールしたものの、日本陸連が派遣条件の一つに設定した2時間6分30秒はもちろん2時間10分さえ切れなかった。

 スタート時の気温は8度。レース終盤には、やや強い風が吹いたとはいえ、高低差は10メートル以内の高速コースだ。が、門田も含めた先頭集団は35キロすぎには息切れである。

 今季は世界選手権、来年のリオ五輪につながる重要なシーズンだ。日本のトップランナーは揃って「サブ10」(2時間10分切り)を口にする。しかし、今季の選考レースでクリアしたのは昨年12月の福岡国際での藤原正和(2時間9分6秒)、足立知弥(2時間9分59秒)の2人だけ。この2人にしても終盤は海外勢のスピードについて行けず、最後はアップアップだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事