広岡達朗氏が苦言 「巨人選手のタガが緩むのは原監督の責任」

公開日: 更新日:

 選手のタガも緩んでいるように見える。沢村が横を刈り上げてヘンな髪形をして、坂本も横がスッキリしたと思ったら後ろ髪が伸びとる。きちんとしろと言えば選手はやる。巨人はこうあるべき、ということを原監督もフロントもきちんと言わないからこうなる。原監督は12年間監督をやっているけれど、良い監督というのは間違いがないから長期政権になってもチームにマンネリ感など出てきやしません。

 今年はその原監督にしても、試合中に何かクチャクチャと食って、現場をしっかり見ているのかと感じる時がある。代行をやった川相ヘッドコーチの方がよほど現場を見て、周りも人間らしくやっている印象です。彼は二軍監督もやって指導者経験が豊富。もし今年、巨人が3位、4位になって原監督をクビにするというなら、川相なら後釜として結構やってくれるという期待感は持てます。

 次の監督には松井秀喜という声もある。ただ、彼はまだ勉強したいのでしょう。2年後になるか3年後になるかはわかりませんが、松井秀喜を本当に呼ぶつもりがあるのなら二軍で監督やコーチをやらせて、準備をしてから一軍の監督をやらせたらいい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた