広岡達朗氏が苦言 「巨人選手のタガが緩むのは原監督の責任」

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 一塁へのコンバートを言い出したのは原監督なのか、阿部自身なのかはわかりません。阿部は首や膝が悪いというのでここ数年は休みがちだった。捕手ができないから一塁へと考えている時点でもう引き際なんです。

 だから私は「阿部は捕手で勝負すべき」と言った。人間は楽をしたらどんどんダメになる。私が監督なら阿部に嫌われてもいいから「命がけで捕手をやってくれ、ダメならユニホームを脱げ」と言います。言ったら選手は必死でやります。正捕手候補としてドラフトで小林(25)を獲得したのだから、小林が使えるようになれば阿部に退いてもらうのが理想でしょう。

 今の選手は上ばっかり見ている気がする。レギュラーだったのが衰えて、試合に時々出るだけなのにお金を欲しがる。潔さがない。巨人の選手は、長嶋茂雄王貞治をはじめ、まだできるという気持ちを抱き、周囲に惜しまれつつもユニホームを脱いでいった。引き際を大事にしてきたんです。

■「川相監督には期待感が持てる」

 本来なら原監督が阿部に捕手で勝負せえと言わないと。原監督もオヤジ(原貢氏)が生きているときはまともだった。今はちょっとおかしいね。中軸を打てるということでFAで獲得した村田に8番を打たせ、長野が3番を打ってたと思ったらいつの間にか7番。何をアホなことをやっているのか。主軸を打つ人間は長打を打つ能力があったり、性格だったり、資質で決まっているんです。それをコロコロ変えるからおかしくなる。

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