メッシの超絶2Gで完敗 バイエルンに巻き返す手立ては?

公開日: 更新日:

 CL準決勝のバルセロナ(スペイン)―バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)戦(日本時間7日早朝開始)の前日、バイエルンのグアルディオラ監督が、前日会見で相手FWメッシについて「彼は阻止不能だ。誰も彼を止めることはできない」とコメントした。ほめ殺しなのか、それとも本音なのか、真意は定かではないが、いずれにしても“予言通り”となった。

 地元バルサのサポーターたちが、無得点にじれ始めた後半32分。右サイドからのパスを受けたメッシが、利き足の左足を鋭く振り抜くとゴール右にズドンと突き刺さり、ここでバイエルン選手の集中力が途切れた。

 その3分後だった。メッシが相手右サイドを突破にかかる。相対したバイエルンDFのボアテングは、もちろんメッシの利き足を警戒する。

 ところがメッシは、一瞬の切り返しでボアテングの体勢を崩し、右足に持ち替えた時点で身長191センチの大型DFは、尻もちをついてあおむけにバタン。フリーになったメッシは、飛び出してきたGKノイアーの動きを観察しながら右足ループシュート! CL通算得点を77に伸ばし、前日にレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドが、ユベントス戦で更新したCL通算最多得点記録76を抜き返した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    仰天! 参院選兵庫選挙区の国民民主党候補は、県知事選で「斎藤元彦陣営ボランティア」だった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  5. 5

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  1. 6

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  2. 7

    京成電鉄にのしかかるオリエンタルランド株の重荷…物言う株主の揺さぶりには抵抗も厳しい“お家事情”

  3. 8

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  4. 9

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  5. 10

    小泉進次郎農相がSNSで難クセ連発の理由…JA会長を名指しで晒し上げ連日大炎上