リバプール遠藤航に残留説が浮上…放出要員が一転、格安の「便利屋稼業」来季も続行?

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 昨季英プレミアを制した名門リバプールが、30日に横浜F・マリノスと親善試合を行うために来日した。

 日本航空のチャーター機で成田空港に降り立ったリバプールの選手たちは機内で、1966年に英国の伝説バンドであるビートルズが来日した際に法被姿でタラップを降り立ったシーンを再現。日本代表MF遠藤航(32)もその姿をリバプール日本語版公式Xで披露した。

 リバプールは来日前の26日、香港に立ち寄ってイタリア・セリエAの強豪ミランと親善試合を行い、4万9704人の観衆を集めて大盛り上がりだった。遠藤はベンチ外だったが、横浜M戦では豪華メンバーに交じって先発見込みである。

 その遠藤の周辺では、かねて移籍話が浮上していたが、ここにきて雲行きが変わりつつあるという。

「遠藤の年俸は4億円といわれる。来日メンバーの34億円FWサラー、22億円DFファンダイクら主軸と比べると金満クラブの中では格安選手です。リバプールは今オフ、超大型補強でドイツ代表FWビルツを英プレミア史上最高額の移籍金234億円で獲得。移籍金300億円のニューカッスル所属FWイサク獲得にも動いている。『放出要員』と言われた遠藤を巡って移籍話が聞こえてこなくなったのは、天文学的マネーが動くリバプールが格安年俸の遠藤をわざわざ放出する必要はないというわけです」(サッカー記者)

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