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わずか8年で…プロ野球の「勝利打点」はなぜ廃止されたのか

 1981年3月1日に発行された「公認野球規則」、その「記録に関する規則 得点打」に以下の条文が追加された。

《最終的に、チームに勝ちをもたらすこととなった得点を記録した得点打に対して勝得点打(勝利打点)を記録する》

 これによって日本のプロ野球は81年シーズンから勝利打点を公式記録に取り入れた。その経緯を日本野球機構の公式記録員・山田繁氏が明かす。

「そもそも日本の野球規則は、アメリカのルールブックを基にしたもの。野球規則の改正などはおおむね、ルールブックに記載された翌年に反映されます。勝利打点についても、80年にルールブックに新規追加されたことを踏まえ、プロ野球は81年シーズンから適用としました」

 ちなみに、81年4月4日のセ・パ両リーグ開幕試合ではロッテの落合博満、巨人のホワイト、ヤクルトの大杉勝男らが勝利打点を記録している。しかし、88年のシーズン終了をもって両リーグの公式記録から勝利打点は姿を消した(セ・リーグは2000年まで特別賞として表彰)。なぜか――。

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