ジャイアンツ青木がホワイトハウスでオバマ大統領と対面
ジャイアンツが4日(日本時間5日)、ホワイトハウスに招待され、オバマ大統領から昨季のワールドシリーズ制覇を祝福された。
ワールドチャンピオンに輝いたチームがホワイトハウスに招かれるのは米国の恒例行事。これまで08年に松坂、岡島(当時レッドソックス)、昨年は同じくレッドソックスの上原、田沢の2人が出席した。
ジャイアンツは10年から隔年で3度の世界一になっている。これをオバマは「偶数年の魔法だ」と絶賛し、ブルース・ボウチー監督の手腕やMVP左腕バムガーナーの活躍を持ち上げた。
この式典には今季の所属選手が招かれるため、昨季はロイヤルズの一員としてジャイアンツとワールドシリーズで戦った青木宣親(33)も同席。今季はリードオフマンとしてチームを牽引しているとはいえ、目の前で世界一を決められただけに終始、複雑な表情だった。