「身長あきらめた」…パ新人王候補・オリ西野の“小兵の矜持”

公開日: 更新日:

「通常の練習が終わっても毎日、居残りでティー打撃をしていたことを思い出します。別の生徒に聞いた話では、その練習が終わってから、さらに自宅に戻ってお父さんとティー打撃、素振りを欠かさなかったようです。野球小僧そのものでしたね」

 社会人時代のJR東日本・堀井哲也監督もこう話す。

「エリートではないから、泥くさいプレーをするタイプ。打撃センスがあって、思い切りのいいスイングをするから入社してすぐレギュラーで使いました。性格的にも体力的にも『持久力』がある。小柄だからプロではどうかなと心配していたんですが、3番なんて私が一番驚いています(笑い)」

■恩師も舌を巻く勝負強さ

 5日時点でも得点圏打率は4割超え(.467)。チャンスにめっぽう強い。

「高校時代から重圧を力にしてしまう能力がありました。今でも覚えているのは西野が2年生の夏の大会5回戦でのこと。現在ロッテで活躍する唐川(侑己)擁する強豪・成田高と対戦する前に、1番打者だった西野に『オマエが唐川のボールをシンでとらえてヒットを打てばチームは乗れる。絶対に第1打席で打て!』とハッパをかけて送り出した。私は簡単に唐川のボールは打てないと思っていたのですが、西野は言葉通り唐川の直球をセンター前にはじき返した。この試合以外でも、重圧をかければかけるほど力を発揮した。当時からプレッシャーを楽しんでいる感もありましたから、プロで通用するのも当然だと思います」(森下監督)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網