“醜聞”ばかりのプロゴルファーに「本業で目立つべき」の声

公開日: 更新日:

 このところ、やたらとプロゴルファーが芸能マスコミや週刊誌を賑わしている。

 今週発売の「女性自身」は、プロゴルファーの小平智(25)と古閑美保(32)が、都内の古閑のタワーマンションで半同棲生活をしている様子を詳細に伝えている。

 また「週刊ポスト」は、藤田光里(20)と帯同キャディーが、3週間前の中京ブリヂストンのプロアマ戦の競技中にケンカになり、処分された問題を取り上げ、2人のただならぬ関係について触れている。

 今年3月、タレントのスザンヌと元プロ野球選手の離婚原因は、以前から交際のあった上田桃子(28)との不倫ではないか――など、プロゴルファーが関連したゴシップが特に最近、多すぎる。

 もちろん、男と女の話であり、ダレがダレと付き合おうと、ケンカしようと、別れようと構わない。しかし、問題なのは本業をちゃんとやっているかということだ。

 プロゴルファーに求められるのは、試合で好成績を残すことだ。試合に勝つのは当然だし、さらに上を目指してハードな練習も必要になる。では、今のツアーの状況はどうかといえば、男子は外国勢が賞金ランク上位を占め、女子は韓国勢が強い。もっと日本選手に頑張ってもらいたいというファンは多い。そんな時にゴシップ記事では、情けなくなるばかりだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし