3連勝で見えてきた ハリル監督“構想外”候補はこの2選手

公開日: 更新日:

 前監督アギーレは初戦で南米の雄ウルグアイと対戦して0-2。元監督ザッケローニの場合、2戦目で敵地での韓国戦を組まれ、スコアレスドローに終わっている。

 弱い相手と戦って3連勝後、ハリルホジッチ監督は16日にロシアW杯アジア予選の初戦シンガポール戦を迎える。格下相手に負けることは考えられず、マスコミは「歴代初の就任4連勝」と大騒ぎするだろうが、それこそバカバカしい話である。

■本田はキレがなくなると代表落ち危機

 ともあれ、ここまでの3試合で指揮官の構想外リストに載せられる選手が、そろそろハッキリしてきた。

 まずは後半15分のミスで「あわや失点」のピンチを招いたGK川島だ。相手のFKを両手パンチングで逃れようとしたが、飛び出すタイミングが遅れてクリアが短くなった。イラク選手にシュートを打たれ、日本ゴール前に陣取ったDF槙野のクリアがなければ、失点の可能性もあった。

 川島はもともと一試合に何度か凡ミスを犯す悪癖があり、年ごとに不安定なプレーが増加している。ベルギーの所属クラブで完全に出番を失い、来季は欧州の他クラブに移籍すると公言している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは