カブス和田が緊急降板 「左肩三角筋のけいれん」
ベテラン左腕に故障発生か。
カブス・和田毅が22日(日本時間23日)のドジャース戦に先発。立ち上がり一、二回を3者凡退に抑えて迎えた三回だった。先頭ヘルナンデスに左越え本塁打を許し、続くエリスに左前打された後、マウンド上で両手を上げて筋肉をほぐすようなしぐさを見せると、左肩を押さえてベンチに異常を訴えた。通訳を交えてボシオコーチ、トレーナーと話し合った後、降板した。2回3分の0を2安打1失点だった。
和田の降板理由について球団は公式ツイッターで「左三角筋のけいれん」と発表。明日にもシカゴ市内の病院で精密検査を受ける。
左太ももの張りから復帰し、前回17日のインディアンス戦で今季初勝利を挙げたばかり。試合序盤はサイ・ヤング賞左腕カーショウとも互角に投げ合っていただけに、今季の和田にはツキがない。