あのR・ジョンソンも…Dバックス首脳陣来日“本当の狙い”

公開日: 更新日:

 昨オフには地元放送局と中継権に関する契約を5年総額4億ドル(約490億円)で更新した。今後は潤沢な資金を使って本気で日本人選手の獲得に乗り出す方針だ。

 もっとも、堅実な経営で知られるケンドリック・オーナーのこと。やみくもに日本人選手を獲得するわけではない。オーナーの指示で今回の訪日団にはラルーサ以下、編成担当者はもちろん、マーケティング部門の職員も同行。前田(広島)、金子(オリックス)、大谷(日本ハム)らメジャーの球団が注目する選手の力量はもちろん、日本での注目度や宣伝効果なども見定めるつもりだという。

 早ければ今オフの日本人選手獲得に備え、知名度のあるジョンソンを使って日本企業のスポンサー集めを行うのは言うまでもない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性