乾・三井組4大会ぶりメダル シンクロに早くも鬼コーチ効果

公開日: 更新日:

 日本のお家芸が世界の舞台で復権を果たした。

 水泳の世界選手権シンクロのデュエットテクニカルルーティン(TR)決勝で乾友紀子(24)、三井梨紗子(21)組が92.0079点で銅メダルを獲得。同種目での日本勢の表彰台は07年の豪州・メルボルン大会以来4大会ぶり。

 低迷するシンクロの再建を図るため、井村雅代氏がヘッドコーチに復帰。合宿中は1日11時間に及ぶ練習でレベルアップに励んだ。

 前回のロンドン五輪では同種目で5位に終わった乾は「(井村)先生についてきて、やっと2人でメダルを頂けた。言葉にならない。胸がいっぱい」と言葉をつまらせた。

 井村ヘッドコーチは「こうして競い合う醍醐味を知ったことは次への糧になる」と来年のリオ五輪でのメダル取りへの期待を口にした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす