専大松戸を初の甲子園へ 持丸修一監督が明かす“苦節8年”

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 甲子園初出場の専大松戸(千葉)。持丸修一監督(67)にとっては、常総学院(茨城)を率いた07年以来の甲子園だ。竜ケ崎一、藤代(いずれも茨城)などを計7回、甲子園に導いた手腕を買われて専大松戸の監督に就任したのが07年暮れ。8年目にしてようやく悲願を達成したベテラン監督に、ここまでの苦労を聞いた。

――強豪常総から甲子園に一度も出場したことのない松戸市の学校に就任。苦労はしませんでしたか。

「そりゃ、ありましたよ。常総に比べたら、練習の仕方やグラウンドの状況その他、環境を含めて何から何まで違う。年数は忘れましたが、何年か連続で初戦負けしていたこともある野球部でしたからね。就任して3年くらいは甲子園の話はしませんでした。話をしたところで、甲子園を夢見ることさえできないくらいの力しかありませんでしたから。私も『いつかは甲子園に』とは思っていましたけど、最初からそう思っていたわけではありません」

――学校からは何も言われなかったのですか?

「ウチの理事長も甲子園出場を願っていましたが、就任当時に『甲子園に行かせることばかり考えてくれるなよ。学業も含めての部活動。だから、教員経験のあるあなたを呼んだ』と言われました。私自身が常総を辞めたのも、野球ばかり(の現状)に見切りをつけたからです。私にとっても渡りに船でした。そう、私は常総の木内さん(前監督)にクビにされたわけじゃなく、自分から辞めたんですよ」

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