ユニクロが5年連続増収増益…アジアの次に狙う欧米市場で“世界の壁”を超えられるか

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 ユニクロを展開するファーストリテイリングの2025年8月期業績は、売上収益3兆4005億円(前年比9.6%増)、営業利益5642億円(同12.6%増)で増収増益となった。国内・海外ともに堅調な伸びを示した。同社の業績はコロナ禍の影響で20年8月期に一時落ち込んだが、その後は持ち直し、5年連続で増収増益を達成している。

 この5年間で、国内ユニクロ事業の店舗数は813から794に減少した一方、売上高は8069億円から1兆円台へと拡大。海外事業では店舗数が1439から1725に増え、売上高も8439億円から1.9兆円と倍増している。

「国内は店舗数が減少したものの、店舗の大型化で売り場面積を約1割ほど拡大しました。22年には主力商品を1000円値上げして客単価が上昇。それでも依然として他のブランドよりも割安感があり、季節商品の売れ行きも堅調です」(アパレル業界関係者)

 アニメキャラクターや著名デザイナーとのコラボ商品も好調だといい、インナーでは夏の「エアリズム」、冬の「ヒートテック」といった季節商品のブランドを確立している。海外事業の柱は約900店舗を展開する中国大陸だ。25年8月期は景気減速の影響で減収となったが、24年8月期までは成長基調を維持。東南アジアでも新規出店が順調に進んでいる。

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