(4)「ビフィズス菌」おすすめの取り方…認知機能の改善効果も

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 ビフィズス菌には、最近、新しく解明された健康効果がある。

 まずは、認知症の抑制効果について。ビフィズス菌の一種「MCC1274」には、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)患者の認知機能の改善、および脳萎縮の進行を抑制する働きがあることが明らかになっている。

 また、昨年発表された研究では、ヒトの腸にすむ一般的なビフィズス菌が、大腸菌などが産生するインドールという有害物質を、有益なインドール-3-乳酸(ILA)に変えることを確認している。

 有害物質のインドールは、肝臓で代謝されてインドキシル硫酸という毒素になる。腎機能が正常であれば、インドキシル硫酸は尿中に排泄されるが、腎機能に問題があるとインドキシル硫酸がなかなか排泄されず、血液や腎臓その他のさまざまな組織に蓄積し、腎不全などの障害を引き起こす。

 ビフィズス菌には、有害物質を無害なものにするだけでなく、ILAという有益な物質にする働きがあるということだ。

 先ほどの「MCC1274」も同様にILAを作り出すが、こうした働きが脳や免疫に良い影響を与える可能性があると考えられている。

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