様変わりした甲子園勢力図 「東高西低」はいつから、なぜ?

公開日: 更新日:

 トウの立った古いタイプの監督たちの多くは、「ゆとり教育で育った現代っ子は扱いづらい」とボヤいている。殴るのはもちろん、「あれやれ、これやれ」では若い世代は動かない。きちんと理由を説明し、納得させる必要がある。そこへいくと年配の監督より年齢が近い若い監督の方が、彼らとの付き合い方にも長けている。智弁和歌山(和歌山)の高嶋監督(69)、天理(奈良)の橋本監督(70)、明徳義塾(高知)の馬淵監督(59)らの「名将」がいずれも今大会で初戦負けしたのも偶然ではない。ちなみにこの3人はいずれも西日本の監督だ。

 前出のスカウトが言う。

「近年は関西の子でも地元の強豪校を避ける傾向がある。指導者の年齢に加えて荒っぽい土地柄もあって1年生はどんなにうまくても球拾いだけ、先輩のしごきも尋常じゃない、といった名門校は少なくないですからね」

 西日本勢が東日本勢に駆逐されるのは、不思議でも何でもないのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    九州国際大付野球部で暴力事件 楠城監督が日刊ゲンダイに明かした「不祥事」への言い分

  4. 4

    駐車トラブルの柏原崇 畑野浩子と離婚

  5. 5

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  1. 6

    クビになってからの逃避行 ミニカーファンの同志30人とエコノミーでドイツへ飛んだ

  2. 7

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  3. 8

    石油備蓄に奇妙な“二重基準”…1日の消費量が日本政府は「176万バレル」で国際基準は「336万バレル」のナゼ

  4. 9

    レベルの低い“寄せ集め集団”を見渡し、失った自信を取り戻した感覚があった

  5. 10

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった