200m決勝進出逃したサニブラウン 「2人目の日本人」の可能性
世界陸上男子200メートル準決勝で、サニブラウン・ハキーム(16=城西高2年)は20秒47で2組5着に終わり、05年にU・ボルト(29=ジャマイカ)が記録した18歳355日を抜く大会最年少決勝進出はならなかった。
同組1着のJ・ガトリン(33=米国)は19秒87。3組1着ボルトは19秒95で、ともに決勝に進んだ。
レース後のサニブラウンは「やっぱり強いなと改めて感じた。昨日一本走っているので緊張はなかったが、いつもより疲労が違うのできつかった。後半は(フォームが)バラバラになった」と語った。
序盤はガトリンに並ぶ走りを見せるも、後半に失速したのは、本人が言うように疲れや上半身に改善の余地が多いフォームのせいだ。まだ16歳だけに伸びしろも大きい。
男子200メートルは03年パリ大会で末続慎吾が3位になった。日本人がこの種目でメダルを取るのは初めてだったが、以後は途絶えている。もちろん五輪では皆無だ。
父がガーナ人で母が短距離の選手だったアフリカ系ハーフなら「2人目の日本人」になれる可能性はある。