なぜ12%? ハリル監督「体脂肪率」管理に専門家から疑問の声

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 にもかかわらず、12%という数値にこだわるのは民族的な背景もあるという。

「ハリルはボスニア人です。ボスニア人は私が旧ユーゴにいた頃から『ボサンツ』という俗称で、セルビア人を含めた周囲の民族から常に下に見られてきた歴史があります。その影響か、ボスニア人は自分たちの優位性や自己主張をする時には『俺たちはこういうことを知っている』と細かい数字を持ち出して、目立とうとする一面があるのです」(平山氏)

 外国人監督とコミュニケーションを取る選手たちは大変だが、国民性で体脂肪率にイチャモンをつけられたら、たまったもんじゃない。

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