なぜ12%? ハリル監督「体脂肪率」管理に専門家から疑問の声

公開日: 更新日:

 にもかかわらず、12%という数値にこだわるのは民族的な背景もあるという。

「ハリルはボスニア人です。ボスニア人は私が旧ユーゴにいた頃から『ボサンツ』という俗称で、セルビア人を含めた周囲の民族から常に下に見られてきた歴史があります。その影響か、ボスニア人は自分たちの優位性や自己主張をする時には『俺たちはこういうことを知っている』と細かい数字を持ち出して、目立とうとする一面があるのです」(平山氏)

 外国人監督とコミュニケーションを取る選手たちは大変だが、国民性で体脂肪率にイチャモンをつけられたら、たまったもんじゃない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ