「青木より評価は上」200本安打の西武秋山にメジャー熱視線

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 今季年俸は6200万円。200安打でこのまま首位打者を獲得しても、「西武の台所事情を考えれば、来季年俸は倍増すればいい方」(放送関係者)という声すらある。

 いや、西武でなくたって、日本のプロ野球界に籍を置く限り、年俸に限界がある。総じて長距離砲がカネの面では優遇される傾向もあり、仮に巨人ソフトバンクに移籍しても5億、6億と稼げるわけではないのだ。

■年俸5億6000万円の青木より評価は上

 そこへいくと海の向こうのメジャーは、アベレージヒッターだろうと正当に評価する。08~12年のイチローの年俸は実に20億円強。10年連続200安打、年間262安打のメジャー記録を樹立した安打製造機に匹敵するかどうかはともかく、30歳でメジャー挑戦したアベレージヒッターでレギュラーに定着した青木宣親(33=ジャイアンツ)の今季年俸は約5億6000万円。青木より若く、守備の良い秋山が青木以上に稼ぐのにさして時間はかからないだろう。

 ヤンキースの1番打者のエルズベリーは7年総額約184億円、2番のガードナーは4年総額62億円。ともに盗塁王の実績もあるアベレージヒッターです。メジャーでもトップクラスの1、2番打者であれば、年15億~20億円くらい稼げるのだ。

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