巨人撃破なら虎日本S進出も 和田監督退任後の処遇どうなる

公開日: 更新日:

 勝負はゲタをはくまでわからない。広島が今季最終戦に敗れ、阪神の3位が決定。3年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。

 阪神は4日の広島戦に勝てば、そこでCSキップを手にできたが、0-6の完敗。ファンをすっかりシラけさせた。翌日から関西のスポーツマスコミの「視線」が変わった。他力本願のCSより、すでに退任が発表された和田監督の後任として有力視されている金本知憲の動向に注目。監督就任に関する言動をアレコレ報じてきたのだが、阪神がCSに出られることになり、事態が急変しそうだ。
 
巨人は福田の野球賭博でCSを辞退しろという声が大きくなってきた。辞退しなくてもチームが前代未聞の事件で揺れている中、選手はどれだけ試合に集中できるか疑問です。そんな巨人を負かせば阪神は勢いづく。ヤクルトは14日まで実戦がなく、阪神に屈することも十分に考えられる。そうなれば、金本報道は邪魔になるし、金本もその件に関する言葉を控えるでしょう。阪神が日本シリーズまで駒を進めれば、相手は恐らくソフトバンク。強敵でコロッと負けるかもしれないが、昨年の巨人がCSで阪神に4連敗したように、勝負事は何が起こるかわからないからね」(阪神OB)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは