参謀役は川相ヘッド有力…巨人由伸監督の「組閣」どうなる?
高橋由の監督就任が決まった巨人は、これから新指揮官の脇を固める組閣も急ピッチで進める。
高橋由は今季から打撃コーチを兼任していたとはいえ、指導者としての経験は皆無に等しい。経験豊富な参謀役が必要不可欠で、その筆頭候補に挙げられているのが川相ヘッドコーチ(51)だ。
「原監督の退任が決まってすでに勝呂内野守備走塁、清水打撃、白坂トレーニング担当の3コーチの退団が発表された。ただこれは第1陣で、原監督の右腕だった村田総合担当など今後も複数のコーチがユニホームを脱ぐことになるとみられています。そんな中で留任が濃厚とされているのが川相ヘッド。川相ヘッドが由伸とともに最後まで『ポスト原』の有力候補に残っていたのは、読売本社某幹部の強い後押しがあったからです。能力を買われているので、ヘッドコーチとして由伸監督を支えることになるはず」(日本テレビ関係者)
23日に監督不在のまま始まった巨人の秋季練習で陣頭指揮を執った川相ヘッド。未熟な由伸監督をサポートするどころか「実質的な監督みたいなもの」との声も出ている。