NHK杯SP4位と出遅れも 真央に好成績もたらす“板乳”の効果

公開日: 更新日:

 だから「人気」があるとの声もある。

 グランプリ(GP)中国杯を制した浅田真央(25)は、NHK杯でも頂点に立てばGP9連勝。GP通算16勝となり、女子最多記録を持つイリーナ・スルツカヤ(ロシア)の17勝にあと1勝に迫るが、27日のショートプログラム(SP)は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒するなどミスも目立ち、4位と出遅れた。

 1年間の休養を経て競技に復帰した真央。シーズン無敗だったスルツカヤを抑えてGPファイナルに優勝したのは15歳。あれから10年。天才少女も25歳になり、氷上の表現力は豊かになってきたものの、ほとんど変化が見られないのはちっちゃな胸だ。

 あるトレーニングコーチが言う。

「真央は、身長163センチ、体重47キロ。フィギュアやシンクロ、体操などの選手は体重が500グラム増えても演技に影響するといわれています。女子フィギュアは華麗な競技の半面、動きは非常にハード。ジャンプの空中姿勢にも関わってくるので、胸は小さい方が絶対有利です。それにしてもマスコミで見た7%という体脂肪率が本当なら、25歳の女性が1桁の数字というのは女性ホルモンの不足が心配です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    一発退場のAぇ!group福本大晴コンプラ違反に「複数人関与」疑惑報道…旧ジャニ“インテリ”枠に敬遠の風向き

  3. 3

    だから今年の日本女子オープンはつまらない…“簡単コース”で予選カットラインは史上最少「-1」

  4. 4

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  5. 5

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  1. 6

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  2. 7

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  5. 10

    男子の試合はガラガラ…今年のANAオープンのギャラリー数を知って愕然としました