優勝の石川遼が“タブー”破り苦言呈した日本ツアーの惨状

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【ゴルフ日本シリーズJTカップ】

 終わってみれば、ただ一人2ケタアンダーの楽勝だ。

 2位に3打差をつけて最終日を迎えた石川遼(24)が、6バーディー、3ボギーの通算14アンダーで逃げ切り、今季国内ツアー7試合出場で2勝目を挙げた。

 この日は出だし1番で1メートルのパーパットを外して、いきなり3パットのボギー。その後は3番、4番、6番でバーディーを奪って盛り返したが、9番でもボギーをたたくなど前半は出入りが激しく、「63」をマークした大会3日目の勢いがなかった。

 それでも猛追するプロ不在だから楽だ。

 3打差2位発進の小田孔明(37)は石川にプレッシャーを与えるどころか、前半からスコアを崩して自滅した。

 楽勝に見えた石川も、「1打でもスキを見せるとツケ込まれると思っていた。中盤は苦しかった。ダメかなぁという消極的なショットがあった。まだまだスキがある。世界のトッププロはそんなのは見せない」と反省している。

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