ファイナル3連覇の羽生結弦 強さの秘密は「自分に酔う」

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 またも圧勝だった。

 日本時間13日未明に行われたフィギュアスケートのGPファイナル(バルセロナ)で、男子の羽生結弦(21)が自身が持つ世界歴代最高を更新する合計330.43点を叩き出し、前人未到の3連覇を達成。3度の4回転を含むすべてのジャンプを完璧に決める圧巻の演技で、史上初の300点超えとなったNHK杯での322.40を8点以上も更新した。

「ほぼ完璧な演技ができて満足しています」

 爽やかな笑顔でサラリと語った羽生には「ユヅリスト」と呼ばれる熱狂的なファンがいる一方、実は「アンチ」も少なくない。実際、インターネットの大手検索サイトに「羽生結弦」と打ち込むと、検索予測ワードの上位に「嫌い」と出る。同級生で仲のいい女子フィギュア選手の村上佳菜子に「ナルシー」と呼ばれる羽生は、練習中や合宿の控室で仲間がワイワイやっている中、ひとりで鏡を見ていることが多いという。「唯一無二の存在になりたい」と公言するそんなナルシシストぶりに鼻白む向きもいるのだろう。

「いや、だから彼は強いのですよ」

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