JFA初の会長選 原vs.田嶋の一騎打ちに「J生みの親」異議

公開日: 更新日:

 木之本氏は、収賄スキャンダルに揺れるFIFA(国際サッカー連盟)についてもモノ申した。

「FIFAから『会長は選挙で選びなさい』という通達で今回の会長選挙となったが、未曽有のスキャンダルでガタガタのFIFAの言うことなんて聞く必要があったのか、と思わないではいられない」

 時間切れだが、次期会長に「岡田武史・元日本代表監督(59)を推挙したかった」と木之本氏。

「勉強熱心で謙虚で義理堅い。人間的に申し分ないし、何よりも98年フランス、10年南ア大会で采配を振った得難い財産を日本サッカー界に還元しないのはもったいない」と続けた木之本氏が「最後に」とこう言った。

「田嶋、原氏には『会長選挙に敗れても職を辞することなく、お互いに協力し合って日本サッカーを盛り上げて欲しい』と声を大にして言いたい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議