琴奨菊で注目 アスリート夫人なぜ“マネジャー化”するのか

公開日: 更新日:

 ダメ大関と言われ続けた琴奨菊(31)の優勝で脚光を浴びたのが祐未夫人(29)だ。10年ぶりに和製力士が頂点に立った裏には、夫人のサポートがあったことは見逃せない。

 昨年7月に入籍した祐未夫人は、スポーツのための食事や栄養について学び、「アスリートフードマイスター」という資格を取った。夫の体調を考慮し、玄米や白米、五穀米などを使い分けたり、初場所前には油を使わず揚げ物ができるレンジも購入した。夫のマッサージも日課になっているようで、家庭では妻というより、マネジャーのような役割を担っている。

 アスリートフードマイスターの資格といえば、ヤンキース田中のまい夫人も取得しており、1汁6菜を基本とした数々の料理をブログで紹介している。

 イチローの弓子夫人も偏食の夫のために、形がなくなるまで野菜を溶かしたカレーを作り、毎日食べさせていたと話題になったことがある。

■もともと強い上昇志向

 昔の野球選手や力士の妻といえば、ダンナの女遊びに寛大で、「ストレスをためず本業で成績をあげてくれさえすればいい」という者が多かった。中にはとんでもない浪費家の女房を持って苦労した野球選手もいたが、最近はアスリートの妻が明らかに変わってきた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず