15Hからはまるで別人…V本命J・デイ21位発進の不本意

公開日: 更新日:

【マスターズ】

 3月のA・パーマー招待、WGCマッチプレー選手権の2週連続優勝で世界ランク1位に返り咲き、マスターズに向けて調子を上げてきたジェイソン・デイ(28)は今大会V本命だ。圧倒的なドライバー飛距離を武器にバーディーを量産できるパワーゴルフが持ち味だ。

 この日も前半から快調に飛ばした。2番パー5は2打目にロングアイアンを手にしてピン手前2メートルにつけてイーグル。5番、8番とバーディーを積み重ねると、9番パー4は2打目をピンそば50センチにピタリ。前半だけで5アンダーとして、先にホールアウトしたスピースに1打差に迫った。

 10番で3パットボギーをたたくも、13番パー5でも2オン2パットのバーディー。ここまでパー5だけで4つもスコアを伸ばした。

 ところが歯車が狂い始めたのは得意なパー5(15番)からだった。

 ティーショットを右に曲げて、2打目はレイアップ。3打目をピン手前10メートルにつけるも、そこから3パットボギー。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"