DF酒井宏樹 「今の代表は“戦いの幅”を広げている段階」

公開日: 更新日:

 3月下旬に埼玉でW杯予選アフガニスタン戦(24日)に右SBで先発した酒井宏は、何度も積極的な攻撃参加を披露。後半18分には相手エリア深くに進入してオウンゴールを誘発するプレーを見せ、5―0の圧勝劇の原動力となった。

「オウンゴールの判定は妥当だと思います。あれはシュートではなく、クロスでしたから。それよりもオウンゴールに至るまでの(攻撃の)形が納得できたのが、すごく良かったと思います。(MF原口)元気と右サイドで組む形になりましたが、元気が下がり気味になったり、内側に入り気味だったりした時、ボクがワイドに開いて元気をフリーにさせたり、そうした2人の関係性は、良いものが築けたと思います。これから(9月に開幕する最終予選)の相手は(2次予選と比べて)どんどん強くなります。今の日本代表は『戦い方の幅を広げている』段階です。それを煮詰めていき、相手に応じた戦い方ができたらいいと思っています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 2

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ

  3. 3

    参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り

  4. 4

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  5. 5

    早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

  1. 6

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  2. 7

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  3. 8

    伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”

  4. 9

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  5. 10

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も