ロッキーズ戦先発の前田を待つ「マイルハイ」と怪物新人

公開日: 更新日:

 11年のドラフト1巡目でロッキーズに入団。今季正遊撃手としてデビューすると、いきなり開幕6試合で7本塁打のメジャー記録を樹立した。22日現在、8本塁打はメジャートップ。米メディアは早くも「怪物新人」と大騒ぎだ。

 前田がここまで3試合に投げて1点しか取られていない最大の要因は、制球の良さだ。

 速球は150キロに満たないのに、ストライクゾーンの四隅を使った投球で、凡打の山を築いている。

 しかし、今回はただでさえボールが飛びやすい球場で、怪物相手に投げなければならない。おまけにキャッチボールですらどこへいくか分からないというから、手足をもがれるようなものではないか。前田にとっては試金石の登板になる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑