「代表に呼んでほしい!」 J最多ゴール大久保嘉人が直言

公開日: 更新日:

――FC東京戦で決めた2得点は、いずれも同点に追い付く貴重なゴールでした。2度のリードを許しながら、最終的に4─2で勝利しました。1点目はMF中村憲剛選手のアシストでした。彼の長い縦パスは想定通りでしたか?

「そうですね。(ここぞという局面では)いつも目が合いますから。(FC東京は)中盤に(川崎の)選手がフリーでいてもDFラインを上げてくるので(DFラインの裏を)突くことを考えながらプレーしました」 

――81分に日本代表FW小林悠選手(28)が勝ち越し点となるチーム3点目を決めましたが、その前に2度ほど決定機を外しました。

「試合中に『大丈夫?』と声を掛け、試合が終わってからは『なぜ外したの?』と冗談交じりに言っておきました。外した時、チームメートが唖然としていたし、悠も(決めるべき時に)ちゃんと決めないとヤバイから」

――2度リードされたものの追い付き、そして逆転勝ち。チームの成長を実感したのでは?

「今シーズンは『負け試合を勝ち試合にする』が増えている。負けてなるものか! という気持ちが、リードされても強くなり、表に出てくるようになったのでは。これからも勝負の試合が続くので粘り強く、とにかく粘り強く、今の調子を続けていって、このチームでタイトルを取りたいという思いは強くあります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?