「代表に呼んでほしい!」 J最多ゴール大久保嘉人が直言

公開日: 更新日:

 Jリーグ史上初の「3年連続J1得点王(13~15年)」。J1川崎フロンターレに所属する元日本代表FW大久保嘉人(33)である。

 この記録だけでも十分スゴイのに、現在、大久保は「J1通算最多得点記録」を順調に更新中なのだ。4月16日の明治安田生命J1前期第7節・敵地でのFC東京戦。0-1で迎えた前半11分、元日本代表MFの中村憲剛(35)が、自陣から最前線の大久保に約35メートルの縦パスを送った。大久保は相手DF2人に挟まれながらも、倒れ込むようにして右足で強烈ボレーシュート! この日の2ゴールに加えて同29日の第9節・敵地でのG大阪戦では、前半30分に右からのクロスに反応。決勝弾となるゴールを叩き込んで、J1通算得点を162に伸ばし、この時点で通算得点2位の広島FW佐藤寿人(34)に4差を付けた。

 今シーズンも得点王ランク上位に顔を出し、空前にして絶後の4年連続J1得点王も決して夢ではない。しかし、14年ブラジルW杯の後、アギーレ前代表監督、ハリルホジッチ現代表監督からは、お呼びが掛からないままだ。Jリーグ最強のゴールゲッターは今、どんな思いを胸に抱きながらゴールを目指しているのか? 日本代表復帰を渇望しているのか? 日本人FWに対する思いは? その胸中にズバリ迫った――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは