薬物使用のシャラポワ 出場停止は最悪4年になる可能性も

公開日: 更新日:

 テニスの全仏オープンが22日に開幕するが、今年は人気者が1人欠場する。1月から新たに禁止薬物になったメルドニウムを使って暫定資格停止処分を受けたマリア・シャラポワ(29)だ。

 全仏は12、14年と2度制覇。フランスにもファンは多い。8月のリオ五輪でもメダル候補に挙がっていたが、もちろん今のままでは五輪も出場できない。

 国際テニス連盟のハガーティ会長は、6月27日に開幕する全英の前にも処分が下されるであろうと言ったが、最悪なら出場停止は4年になる可能性もあるという。

 ちなみに多くのアスリートは「禁止薬物リストの見落としなんてありえないこと」だという。シャラポワは、陸上界の組織的なドーピングが明らかになったロシアの選手。疑惑の目を向けるライバルは少なくない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは