「弱い横綱の乱造に」 稀勢の里“綱取り継続”にファン苦言

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 その一方、優勝経験なしで横綱になった双羽黒は、在位たったの8場所で引退。素行の問題もあり、優勝しないまま土俵を去った。横綱昇進の基準が決まったのは、この双葉黒を反面教師としたからだ。

「少なくとも、直前の5場所くらいは安定した成績を残していなければ、横綱に昇進させるべきではない。日馬富士鶴竜も、本当に強かったのは昇進直前の2場所だけでしょう。北勝海(現理事長)も横綱に昇進した3、4場所前は11勝4敗、8勝7敗。結局、ケガも多く、28歳の若さで引退している。横綱は本当に強い力士がなるべきだし、弱い横綱を乱造しては横綱審議委員会の見識も疑われます」(前出の松野氏)

 優勝が決まった途端、大ハシャギの白鵬の姿に鼻白んだファンも多いだろう。張り差しやエルボーと品格のカケラもないくせに「強い人は大関になる。宿命のある人が横綱になる」と、口だけは一丁前。それでも実際強いのだから誰も文句は言えない。

 そんな白鵬を2場所連続で倒して優勝してこそ、横綱になる資格があるというものだ。

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